4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんこのすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
西炯子作品ファンならお馴染みの!
名作品集です。・・・ウチには過去の方のコミックスまだ本棚にあります。
新作ではないので、見逃しているファンの方々には垂涎の本ですね。
投稿元:
レビューを見る
再編集って知ってるんですが買っちゃった。
(『え・れ・が』 『わたしのことどう思ってる?』より)
こないだ北陽の虻ちゃんが、手のひらに虹を作るテレビの企画に、モデルとしてびっちょんこになりながら参加していました。
写真で自分の両掌に虹がかかったのを、やっとこさ撮れたのを見て「神のような気分」(←あやふや)って言ってた。
虹ってそういうものなのかもしれない。
作ろうと思えば、お天気のいい日にジョウロとかで作れるんだけれど。
収録作品『虹のできるわけ』を読みながら思い出しました。
見つけたら、なんだかやっぱり、うれしくなっちゃうよね。
悲しいよね。
投稿元:
レビューを見る
西さんを古くから読んでいるものとしては、物足りないアンソロジーでした。もっと佳作はあるのに。
オトコの一生から流れてきた人に紹介するならもっと別の作品がいいかな。
でもタイトルは好き。
投稿元:
レビューを見る
たぶん、二度目。全部読んだことあるお話だった。涙。でも、よくあることw
絵、かなり古いですけど、この当時の作品も好きです。
でも、やっぱ、ちょっと気取った感じもするかな?w
おしゃれなマンガ風w
「笑い」は少なめです。
投稿元:
レビューを見る
西炯子の初期短編集。作風や時代背景などが当時の世相を反映しているので時代を感じさせる。が、独特のテンポで語られるその物語は独特のセンスが光っており、読者をその世界へ引きずり込む。ちなみに私が気に入ったのは1本目の『So much to say』。
投稿元:
レビューを見る
素晴らしい!
かわいい女性とイケメンな男性がわんさか。
ストーリーもかなり良い。
難しくなく、恋愛だったりホラーだったり哀しかったり時代劇だったり友情越えてたり。
大好きだ!
投稿元:
レビューを見る
初出1991~97年までの短編集。男から見れば、どの作品もリアルとは程遠い。物語にはリアル寄りも含まれているが、それですら幻想譚に感じる。「うすあじ」という表題だが、その薄さというのはキャラクターの個性ではなく、台詞語りの少なさ、絵柄(少なくとも劇画とは対極)、そして展開の起伏の小ささなのかなぁ。また、女性って(というより著者が)、こんな風にオトコを眺めているんだなぁ、と感じる。個人的には、夢幻譚に近い(ホラーとまでは言い難い)「So mach to say」が不思議な読後感を醸し出し、よかった。