真景拝み屋怪談 蠱毒の手弱女〈天〉
著者 郷内心瞳(著者)
さようなら。ありがとう。また会う日まで――拝み屋・郷内心瞳が、相談客の裕木真希乃から受け取った取材レポート。いわゆる「怪談実話」を取材した膨大な記録「念珠怪談」に、度々現...
真景拝み屋怪談 蠱毒の手弱女〈天〉
商品説明
さようなら。ありがとう。また会う日まで――拝み屋・郷内心瞳が、相談客の裕木真希乃から受け取った取材レポート。いわゆる「怪談実話」を取材した膨大な記録「念珠怪談」に、度々現れ続けた不気味な女・霜石湖姫は、自らの家に裕木を留め置いているという。歪められ、踏みにじられ、しかして圧倒的な力で稀代の魔人と成り果てた霜石湖姫。すべての凶事の原因は自分にある……郷内は裕木を救い出すため、死の恐怖に打ち震えながらも霜石家に向かう。道中、郷内はかつて自らが調査に関わった、消失した村落「浄土村」でのおぞましい体験を思い起こしていた。終わらぬ「花嫁」の祟り、浄土村に蔓延る異形と陰謀、霜石家に集められる呪物の数々。後には退けぬ地獄への道へ絡め取られた郷内は――「めでたしめでたし」にはほど遠い、「拝み屋怪談」完全完結編、第一部。拝み屋郷内、最後の怪談始末。
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佳奈江、白無垢…
2025/05/08 16:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
UFOとカルト、それに今まで郷内氏と関わってきた人々、そして佳奈江とあの白無垢……
凄まじい闇鍋のような1冊。
2冊にまとめようとしたせいか、1ページ1ページに字がみっしりで読みにくかった。
それに内容を思えば宮城県北部の地図を掲載するべきだったと思う。
やけに読み手に不親切なのが気になる。
評価は(冥)を読み終えてからにする。