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20件
文藝春秋
■■■緊急特集 若き政治家のコメ対決■■■
◎コメを守るためトランプ流でやる 小泉進次郎(窪田新之助)
◎私の日本再生計画 玉木雄一郎
【スペシャル企画】つながらない新生活様式
羽生結弦/星野佳路/佐野亜裕美/國分功一郎/安達裕哉/橘玲/三宅香帆/ふかわりょう/角田光代/冨山和彦/鈴木俊貴/東畑開人/千葉雅也/朝井リョウ/鈴木おさむ/小島秀夫
【特集 病んだ米欧から自立せよ】
◎ロシア・ハンガリーより愛をこめて E・トッド
◎貿易戦争「中国優勢」は間違い 高口康太
◎グリーンランドの怒れる男たち 角幡唯介
【新連載】
◎投資家のためのディープな地経学 マット・ポッティンジャー
◎「欲望の不動産」東京に逃資する香港人 吉松こころ
◎第56回 大宅壮一ノンフィクション賞発表&選評
◎アーベル賞を受賞して 柏原正樹
【日本の顔 インタビュー】藤倉尚
◎警察庁長官、トクリュウと闘う 露木康浩
◎コンクラーヴェ体験記 菊地功
◎日台ガチンコ対決 杉本りうこ
◎その病気は薬のせいかも? 秋下雅弘
◎70年代ハリウッド万歳! 原田眞人×芝山幹郎
◎若冲と応挙「合作」のミステリー 辻惟雄×山下裕二
【連載】
◎カメ社長の買収防衛日記 亀渕昭信
◎ミスター円、世界を駆ける 神田眞人
◎商社の三国志 大西康之
◎No time for doubt─大谷翔平と2016年のファイターズ─5 鈴木忠平
◎成田悠輔対談 野田秀樹
◎有働由美子対談 小林旭 ……ほか
文藝春秋 2025年7月号
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2015/08/12 16:31
読み応えあり
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ランスター - この投稿者のレビュー一覧を見る
芥川賞受賞作の「火花」と「スクラップ・アンド・ビルド」に加え、インタビューや選評まで掲載されていて、値段は一冊分よりも安く、お買い得です。
紙版の方は紙質が悪くて少し読みにくいですが、電子書籍では当然そんなこともなく、特集など読み応えのある記事も満載です。
2014/03/02 19:19
芥川賞に興味があれば超お買い得
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代日本の小説(純文学系)に興味のある人間にとっては、
芥川賞の受賞作がまるまる載る号の『文藝春秋』はお得な買い物である。
もちろん他の通常の記事も付いているからそれも楽しめるだろうが、
仮にほかの記事にまるで興味がないとしても、
芥川賞作品が手っ取り早く読みたければこの安さは魅力だろう。
西村賢太と朝吹真理子がダブル受賞した時などのように、
単行本2冊分が1000円程度で買えるということもある。
(ただし単行本には受賞作以外の短編が付いていることも少なくない)
しかも選考委員による選評も付いている。
今だと電子書籍版でも買えるから便利だ。
とくにこの2014年3月号は、
芥川賞が節目の第150回ということで特別企画が付いていて、
これがまた楽しい。
受賞作が載るときには必ず載る選評自体も、けっこう他の回でも読んでいるが、
今回は記念すべき回というせいもあるのか、
いつも以上に委員たちの文章に力が入っているように感じた。
特別企画としては、
現選考委員である宮本輝と村上龍の対談、
石原慎太郎、河野多恵子、黒井千次、池澤夏樹という過去の選考委員による裏話
(やはり本音の裏話は面白い。特に対極的な石原と池澤がそれぞれ面白かった)、
川上弘美、小川洋子、川上未映子、綿矢りさと、女性受賞作家ばかり4人集めての座談会
(女子会的なノリで楽しい)、
そしてもろもろの有名作家や編集者やらその他業界人がそれぞれ選ぶ、
芥川賞受賞作ベスト3
(いろいろ読みたくなってくる)
という内容。
というわけで、
芥川賞そのものだけではなくても、
現代日本小説の動向を知りたいとか、
そもそも小説を論じることや
それについて考えることに興味があるという読者には
どれも読み物として、まるで小説のように面白いと思う。
決定保存版という触れ込みだが、そこまでしないまでも面白いし、
なるほどこれだけで本を編んでもいいのではないかと思わせるものもあった。
2015/08/25 14:45
matayoshi
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sakura - この投稿者のレビュー一覧を見る
花火とても文章に技があり感心しました お笑いをやめ作家一本でもいいのではとおもうくらい でもお笑いをやめないのがmatayoshiらしくていいのでしょうね